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大手新聞社や出版社も参入--ポータル化するオンライン辞書サービス - (page 2)

原田和英(アルカーナ)2009年05月07日 10時00分
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 収入源はキーワード広告のようで、キーワードに関する「スポンサーリンク」はovertureを利用しているようだ。また、サイドバーには「スポンサーキーワード」が用意されている。

 このような辞書関連サイトは、ほかにもいくつか存在している。

 複数の辞書や用語集を一度に検索、表示ができる統合型オンライン辞書「Weblio」では、509の辞書から200万件以上のキーワード検索が可能(2008年7月の情報より)。検索は主に「辞書」「類語辞典」「英和・和英辞典」「手話時点」が用意されている。

 辞書検索では、検索したキーワードの詳細情報を知るだけでなく、関連キーワードや辞書で隣のキーワード「お隣キーワード」「関連した本」なども表示される。また、「何の画像」というコンテンツでは、ランダムに画像が表示され、クリックすると詳細が表示される。「写真」と「辞典」を活用した面白いコンテンツだ。「フキ」や「バイク」「樹脂」の写真など興味深い。

 ユニークな辞典としては「外来語の言い換え提案」や「原色大辞典」「宮内庁用語」など普段あまり見られない辞典も用意されている。他にも方言の辞典や各スポーツや業界独特の用語辞典といった特殊な辞典も数多い。個人的には、「探偵用語集」や「IT企業家列伝」などは思わず読み込んでしまった。

 そのほか携帯電話では、エアが運営する辞書サービス「JLogos」がある。辞書、辞典、百科事典など125冊から総見出し250万語を検索できる。利用料は月額315円。

 一般的な「時事用語」や「ことわざ」「和英・英和」を検索できるだけでなく「トヨタ語の事典」や「海外作家事典」、旬のうまい魚」などユニークな辞典などにも対応している。

 また、多様なデバイスに対応しているのも特徴で、「慣用句」や「四字熟語」はiPhoneアプリ版が提供されている。他にも「動画辞典」やWikipediaを携帯電話でみるための「WikiMo」なども提供されている。

 過去には書籍や独自サイトなど様々に分散して存在していた辞書コンテンツが、このような巨大辞書ポータルにまとめられるとユーザにとっても価値が高いだろう。サイトの検索といえば、Yahoo!やGoogleの存在が大きいが、「言葉の意味」を検索する時には、このような辞典サイトやMahalo、Wikipediaといった独自の検索サイトが利用されることも増えてくるだろう。

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