ソニー、短焦点レンズ・前面排気機構を採用するエントリー向けプロジェクター

 ソニーは4月22日、データプロジェクターのエントリーモデル「VPL-EX70」「VPL-EX7」の計2機種を5月22日に発売すると発表した。価格はオープン、実勢価格は「VPL-EX70」が10万円前後、「VPL-EX7」が7万円前後の見込み。

 2モデルとも、投影方式は「3LCD」方式を採用。ランプからの光をR、G、Bの3色に分解し、それぞれにLCDを1枚ずつ割り当てて透過させ、再び3色を合成して映像を再現するため、明るく色鮮やかで自然な映像の投影を可能にする。レンズは短焦点レンズ。また、前面排気機構を採用する。

 上位モデル「VPL-EX70」は、同社のハイエンドモデルに搭載している液晶パネル「BrightEra(ブライトエラ)」をエントリーモデルながら採用し、光出力2600ルーメンの高輝度・高精細映像を実現した。「オートVキーストーン補正」機能を備え、本体を上方向に傾けた際に生じる台形の歪みを自動で補正する。

 インターフェイスは、ともにアナログD-sub、コンポジット/Sビデオ入力など。投影画面サイズは 40−300型。解像度は1024×768ドット、コントラスト比と光出力は、「VPL-EX70」が最大900対1/2600ルーメン、「VPL- EX7」が最大500対1/2000ルーメン。本体サイズは幅314×高さ109×奥行き269mm。

ソニー=http://www.sony.jp/

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