海や山など電源のない場所でも、iPodや携帯電話を充電できる「ソーラー充電器」をご存知だろうか?便利なだけではなく、自然エネルギーを利用するのでエコにもつながる。携帯電話専用のミニサイズから大きめのものまで、さまざまな製品が登場しているが、今回は、持ち歩いてもかさばらない大きさの2機種を紹介する。
本体とソーラーパネルの面積が同程度で、ソーラー以外の蓄電にも対応していること、そして実勢価格が1万円弱とほぼ同じことから、フォーカルポイントコンピュータの「Solio mono」と、リンクスインターナショナルの「iCharge eco DX」をピックアップした。
本体サイズは、「Solio mono」が幅68×高さ198×奥行き18mm、「iCharge eco DX」が幅51.5×高さ107.5×奥行き15.3mmで、どちらもちょうど手のひらに乗る大きさ。ソーラーパネルの面積は、「iCharge eco DX」の方が高さが10mmほど長いものの、ほぼ同じくらい。ソーラーでフルに蓄電するために必要な時間は、「Solio mono」が約20時間、「iCharge eco DX」が15−24時間。1日の日照時間を5時間とすると概ね3−5日間だが、季節や天候、日当たりによって差がある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」