ゴーガの高速道路料金検索「高速.jp NEXT」、4月29日実施の乗り継ぎ特例に対応 - (page 2)

 例えば休日の昼間、東北自動車道の「宇都宮」から首都高を経由して東名高速道の「浜松」まで走行した場合、ETC休日特別割引のみを適用して計算すると3950円だが、「高速.jp NEXT」を使用して4月29日からの乗り継ぎ特例を適用した料金を検索すると、最安料金で3150円となることが簡単にわかる。

 この場合、具体的に以下のような手順で料金が計算される。

  • 休日特別割引のみ適用(日曜昼間)
    1.地方区間 東北自動車道 宇都宮〜加須:1000円(乗り継ぎ特例適用箇所)
    2.大都市近郊区間 東北自動車道 加須〜川口JCT:700円
    3.首都高速:500円
    4.大都市近郊区間 東京〜厚木:750円
    5.地方区間 厚木〜浜松:1000円(乗り継ぎ特例適用箇所)
    合計3950円

 ここで4月29日から実施される「特定区間の乗継特例」を適用して計算し直してみると(これらの区間を条件に従い乗り継ぐ場合に限る)、1と5の地方区間の料金の合計2000円が上限1000円の適用を受け、マイナス1000円となる。その結果、合計の料金は2950円となる。

 これらの割引条件は複雑で、料金表をみても簡単に計算することはできないので、IC名の入力だけで、最安料金のルートを算出してくれるのはありがたい。ゴールデンウィークを前に、旅行プランの策定の大きな助けとなってくれそうだ。

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