楽天グループがMVNOに参入、ケータイでも固定電話並みの通話料金に

永井美智子(編集部) 松田真理(マイカ)2009年04月15日 19時39分
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 楽天とフュージョン・コミュニケーションズは、ウィルコムのPHS回線を利用した移動体通信サービスに参入すると発表した。フュージョンのIP電話技術を組み合わせ、移動体からでも固定電話並みの料金で通話ができるようにした。

 サービス名は「楽天モバイル for Business」。法人企業限定のサービスで、月額使用料は2310円。モバイル端末から固定電話へ電話をかけた場合の通話料金は3分8.4円、携帯電話あての場合は1分16.695円。FUSION IP-Phone、楽天モバイル、ウィルコムへの国内通話は無料になる。

 対応機種は、WILLCOM 03、Advanced/W-ZERO3[es]、WX330K、WX330J(Z)、X PLATE、WX220J(Z)の6機種。通話のほか、月額最低課金額0円、上限額2800円(1パケットあたり0.084円)のパケット通信も利用できる。

 ウィルコムの070番号をフュージョンIP電話の050番号に転送する形を取る。このため、050番号および070番号の2番号分を契約することとなり、ユニバーサルサービス料は2番号分かかる。また、110番などには050番号から発信できないため、070番号を利用するとのことだ。また、留守番電話サービス、リモートロック、パケット通信高速化サービスなど、ウィルコムの付加サービスと同等のサービスが利用可能としている。

 最低契約期間は2年間。契約期間中に途中解約した場合、1年以内であれば9450円、2年目の場合は4725円の契約解除手数料がかかる。フュージョンおよびフュージョンの代理店が販売を担当する。

楽天モバイル for Business 楽天モバイル for Businessのサービスイメージ
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