博報堂は4月14日、テレビCMの効果を測定するサービス「Best HIT」のレポートを、ASPによりウェブで提供するサービスを開始した。2007年10月以降のCM調査データを提供する。
Best HITは、「最近気になるCM」を視聴者が投票し、評価する。CMの注目度や好感度のほか、製品力やブランドイメージ力などのブランディング効果も測定している。また、その商品やサービスに対して「興味を持った」「自分にふさわしい」「実際に買いたい」「詳しい情報を知りたい」「人に話したり薦めたい」などの点についても調査している。
データは毎週更新される。この調査を活用して、企業のホームページアクセス数や検索連動広告数、電話コール数や資料請求数、商品販売量などとの関係を分析し、CMを基点にしたクロスメディア効果や販売促進効果の検証も可能とのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」