ソニーは4月14日、デジタルオーディオプレーヤー「WALKMAN」において、Xシリーズ「NW-X1060」(X1060)、「NW-X1050」(X1050)の2機種をラインアップした。無線LANも搭載し、インターネット接続にも対応する。発売は4月25日から。価格はオープンだが、店頭想定価格は32Gバイト容量のX1060が5万円前後、16Gバイト容量のX1050が4万円前後となる。2機種の差分はフラッシュメモリの容量のみだ。
Xシリーズは、薄さ9.8mmのスリムボディに3型のワイド有機ELディスプレイ、無線LAN、ワンセグ、ノイズキャンセリングヘッドホンなどを一体化したフラッグシップモデルだ。
無線LANを搭載しているため、インターネット接続に対応し、本体からブラウザによるウェブサイトの閲覧が可能。聴いている音楽のアーティスト名、アルバム名、曲名からキーワード検索ができ、動画共有サイト「YouTube」にアップロードされている関連動画に直接リンクする「おまかせリンク」機能も搭載されている。
本体には、同社の高級アンプなどに採用されているデジタルアンプテクノロジー「S-Master」など6種類の「デジタルクリアオーディオテクノロジー」を搭載。これにより、音の歪み、劣化、ノイズを最小に抑え、原音を忠実に再生するとのことだ。
また、同梱のヘッドホンには大口径13.5mm EXヘッドホン」を採用しており、本体に搭載された「デジタルノイズキャンセル機能」と合わせて、快適な高音質再生をサポートするという。
3型の有機ELディスプレイにてタッチ操作ができるほか、ボタン操作も可能にしたハイブリッドオペーションを採用。ディスプレイのタテヨコ切り替えにも対応しているため、ワンセグ視聴時などはヨコにして、大画面で見られるという。
本体サイズは約高さ96.5mm×幅52mm×奥行9.8mmで、重量は約98g。電源には内蔵リチウムイオン充電池を採用し、約3時間の充電で約33時間の音楽視聴、約4.5時間のワンセグ視聴が可能だ。
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