Laurenも悪くなかったが、ロサンゼルス地区のGiampaoloの方が良さそうだ。
Microsoftは米国時間4月4日、最新の広告を展開開始した。自信にあふれた雰囲気で登場したカールヘアの「Giampaolo」という男性は、「僕はハイテク通だ。自分が欲しいものを良くわかっている」と言う。
Giampaoloはカメラに向かって、自分が新しいノートPCに望むものは、携帯性、性能、バッテリ寿命だと言い切る。この広告は、赤毛のLaurenが登場した前作同様、Giampaoloが1500ドル以下で望むものを見つけられた場合は、Microsoftがその金額を支払うという構成だ。
当然のことながら、Giampaolo(MicrosoftがCraigslistに掲示した市場リサーチの募集に応募したと思われる)は、Microsoftの予算内で製品を見つけた。Giampaoloが選んだのはHewlett-Packardの「Pavilion HDX」だが、もちろん、アンチApple的なセリフを言うことも怠らなかった(Laurenは、「私はMacユーザーほどクールじゃない」と言ったが、Giampaoloは「僕はPCユーザーだ。だって僕は好みがうるさいから」と正反対の理由を口にしている)。
Giampaoloは「MacBook」をチェックしながら、「とっても格好いいなあ」と欲しくてたまらなそうにいう。だが、Giampaoloは「僕にとってMacは、性能というよりも美学で訴える製品だ。僕は、ブランドにはお金を払いたくない。コンピュータにお金を払いたいんだ」と述べた。
このGiampaoloの広告はヒットするだろうか?時間が経てばわかるだろう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス