さて、細かいスペックをみてみよう。撮像素子には、1/2.5型のCMOSセンサーを採用。光学ズームは5倍でデジタルズームを併用すると最大10倍まで拡大できる。270度の回転機構をもった2.5型モニタを搭載している。記録メディアにはメモリースティック デュオを採用しており、最大16Gバイトまで対応する。そのほか、12Mバイトの内蔵メモリを備えている。
メニュー画面など基本的な表示は、日本語に対応しておらず、英語とスペイン語の2つから選択するよう。しかし英語(スペイン語)が苦手だからといって、この製品が使いにくいかというとそうでもない。そもそもの設定項目が少ないほか、「Digital Zoom」や「Format」「USB Connect」といった簡単な単語のみなのでわかりやすいだろう。英語が苦手という人でも安心して利用できそうだ。
ボディサイズは、約高さ29mm×幅48mm×奥行き81mm、重量は約130gと小型で軽量だ。手の甲を巻き込むような固定ベルトなどは装着できないが、ハンドストラップを装着できるほか、ホールド感は良好なので包み込むように持てば、うっかり落とすということもなさそうだ。
とはいえ、光学式手ブレ補正機構を搭載しておらず、手ブレにはちょっと注意をはらった方が良さそうな印象だ。「Snap Camera」とうたっているが、本格的に撮りたいならば、本体底部にある三脚穴があるので、三脚を利用するのが良いだろう。
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