キヤノンMJ、充実した音声学習機能を搭載した電子辞書3機種

 キヤノンマーケティングジャパンは1月22日、音声学習機能を搭載した電子辞書として、学習・受験モデル「wordtank(ワードタンク)V320」と、中国語モデル「wordtank V923/823」を、2月上旬より順次発売すると発表した。

●アクセントやイントネーションを身につけられる学習・受験モデル

 学習・受験モデル「wordtank V320」は、2月上旬に発売する。税別価格は5万1000円。

 一定のリズムに合わせて繰り返し発音することでアクセントやイントネーションを身につけられるというチャンツ学習法を用いた「キクタン」「キクジュク」を搭載する。

 コンテンツは、ジーニアスシリーズに加え、業界で初めてウィズダムの英和・和英辞典を収録した。さらに英語書籍「オックスフォード・ブックワームス・ライブラリー」を10冊収録し、音声を聴きながら内容を読むことでリスニングとリーディングの能力を向上させることができるという。

 このほか、社会科の教材として山川出版社の参考書、日本史や世界史の辞典、日本史と世界史、倫理、現代社会、地理、政治経済の用語集を収録する。

 ディスプレイサイズは4.9型液晶で、解像度は480×320ドット。電源は単4電池×2で、駆動時間は約83時間。本体サイズは幅142×奥行き103×高さ20.5mmで、重さは329g。

●「中国語なぞなぞ」などを収録した中国語向けモデル2機種

 中国語モデルとして、初心者向けの「wordtank V823」を4月上旬に、上級者向けの「wordtank V923」を3月上旬に発売する。税別価格は「wordtank V823」が4万6000円、「wordtank V923」が5万6000円。

 両モデルとも中日・日中辞典などのほかに、楽しみながら学習できるという「中国語基本単語 1400」「挑戦! 中国語なぞなぞ 200」を収録。このほか、業界最多の7万5000語の日本語見出し語発音を収録する。

 上位モデル「wordtank V923」は、15万語を収録する日中大辞典や、現代漢語詞典などに加え、業界初という「中国語文法用例辞典」「中国語類義語活用辞典」などを収録する。日中大辞典では、約14万語のネイティブ音声を収録している。

 ディスプレイサイズは4.9型液晶で、解像度は480×320ドット。電源は単4電池×2で、駆動時間は約83時間。本体サイズは幅142×奥行き103×高さ20.5mm、重さは329-334g。

キヤノンマーケティングジャパン=http://cweb.canon.jp/about/
キヤノン=http://canon.jp/

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