業界最大手のドコモには、大きく2つのトピックがあった。iモードの育ての親である夏野剛氏の退社と、端末シリーズ名の変更だ。
夏野氏はドワンゴ取締役として、ニコニコ動画の黒字化に力を注いでいる。また、慶應義塾大学政策・メディア研究科の特別招聘教授や、いくつかの企業の社外取締役としても活躍している。
その夏野氏がいなくなったドコモは、2008年冬から端末のシリーズ名を一新した。性能での区分をやめ、ユーザーの志向に応じた4つの区分としている。わかりにくいという指摘もあるが、半年に1回のバージョンアップをやめて端末メーカーの開発負担を減らす狙いがあるという。
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