まぁ、ひろゆきは「明後日の方向」と言っているし、(ユーザー数は)1000万人でいいんじゃないって言っている。でも僕はもっと、国民的なインフラにしていきたい。 2000万人くらいまでは持っていきたいなぁ。
そのためには、動画のコミュニケーションプラットフォームとしてもっと簡単に動画を共有できるようにするとか、自分で撮影したものを自分の知り合いだけ見せられるようにするとか、いろんなニーズに応えられるようにしていきたいですね。
忙しくて手が回りませんでした。これからやります。
モバイルでは2つのアプローチがあって、1つはPCを持っていない外出先などで見たいというニーズに応えるもの。それからもう1つ、携帯電話でしかできないことも考えています。
言えません(笑)。携帯電話だからこそできるという機能を付けていきたいですね。
手がけているものが全然違いますらね。やっぱり、速いですよ。
携帯電話のサービスって、新しいものを発想してから実現するまでに2年くらいかかる。新しい端末を作ったりするからね。それに対して、ニコニコ動画では「7月に話していたことが全部できちゃった、さて次のことをやりましょう」というくらいですから。速いよね、サイクルが。
もちろん。ウェブのサービスはそれくらいのスピードでやらないとダメということでしょうね。
実際はもうちょっと多くて、7500万円くらいかかりました(笑)。次のバージョンは今まさに議論しているところです。とはいえ、メジャーバージョンアップは、半年に1回くらいでしょう。残っているものとして、かなり大きな課題も(運営側に)投げていますからね。半年後にできるかもわからない。(ニコニコ)小会議はいけると思うけれども、大会議はね。
課題は山積みなんですよ。ほかのメジャーサイトはやっていて、ニコニコ動画だけがなぜかやっていないものがあるんです。しかもやればかなり強力なツールになるのに、手が回っていない。そういったものを一通り、しかもニコニコ動画なりのオリジナリティを付けてやらないと面白くないですから。
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