楽天は11月14日、東京都民銀行との業務提携契約を2009年2月23日に解消すると発表した。
楽天は、2006年1月19日に東京都民銀行と業務提携契約を締結。2007年7月より、東京都民銀行が「楽天支店」を開設して、楽天会員向けにインターネットを通じた銀行サービスを提供してきた。
楽天はその後2008年9月にイーバンク銀行との間で資本・業務提携を締結。これにより、東京都民銀行と合意の上、業務提携契約を解消。東京都民銀行は、楽天支店をイーバンク銀行へ事業譲渡のうえ、楽天支店を廃店する。
なお楽天では、今回の業務上の提携解消による当社業績への影響は、現時点で未定であるとしている。また、楽天と同社グループ各社が属するインターネットビジネス業界、および証券業界は事業環境の変化が激しいことから、業績の予想を行うことが困難であるとし、業績予想の開示を行わない意向だ。
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