楽天は2月26日、「楽天市場」などで利用できるオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」のサービスを開始した。
楽天キャッシュは、東京都民銀行が発行した電子マネーを、楽天が同社サービスで利用できるオンライン電子マネーとして提供するサービス。単位は「ポイント」で、1ポイントを1円として利用できる。
「楽天PointClub」内の楽天キャッシュ専用ページから、東京都民銀行楽天支店(楽天バンク@TTB)の口座、または「楽天カード」を利用して、1000ポイント以上100ポイント単位で購入できる。購入の際、楽天バンク@TTBでは1%+消費税、楽天カードでは2.5%+消費税の手数料がかかる。
楽天市場をはじめとする楽天グループのさまざまな商品・サービスの購入に使うことができ、「楽天スーパーポイント」やクレジットカードとの併用も可能。楽天市場や「楽天トラベル」での利用には、他の取引と同様に、利用額に応じて楽天スーパーポイントが付与される。
また、一律52円相当の手数料で、電子メールでの送付もできるほか、楽天バンク@TTBの預金口座でいつでも換金することができる。なお、換金は、楽天バンク@TTBの提供するサービスで、5%+消費税の手数料がかかる。
楽天では、今回のサービス開始にあわせて、4月30日まで、購入手数料が無料となるキャンペーンを行うとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」