ホームシアターは11月11日、米国テキサス・インスツルメンツの「DLP Picoチップセット」を採用した、約120gの超小型プロジェクター「Optoma pocket projector PK101」(PK101)を発表した。11月20日からオンラインのApple Storeにて先行予約が開始される。価格はオープンだが、店頭想定価格は5万円前後と見られる。
PK101は、高さ17mm×幅51mm×奥行き105mm、重量約120gの超小型プロジェクター。同社によると米国テキサス・インスツルメンツのDLP Picoチップセットを採用した初のポケットプロジェクターだという。DLP Picoチップセットは2008年2月に開発発表された携帯端末用の映像デバイス。2008年度中の量産開始が報じられていた。
光源にはLEDを採用し、小型化をサポートするとともに約2万時間の長寿命使用を実現。投射距離は0.15〜2.63mで最大66インチ相当の大画面投影ができるとのことだ。コントラスト比は1000対1、輝度は10ルーメンとなる。
電源はリチウムイオンの充電池を採用し、AC電源を接続しての使用も可能。充電池での使用は満充電で最長約2時間の連続使用ができる。コンポジットビデオ入力、2.5mmミニピンジャック入力を備えたほか、スピーカーも内蔵する。
本体のほか、リチウムイオンの充電池2個、ミニUSBケーブル、ACアダプタ、コンポジットケーブル、ミニ三脚用ブラケット、ソフトケースが付属する。
12月1日に全国のアップルストア(札幌、福岡は12月2日)で先行店頭販売をスタートし、12月19日から一般発売されるとのこと。
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