ライブドアは10月31日、一般開発者と共同でプロジェクトチームを構成し、サービスのバックアップを行う「EDGE co.Lab(エッジ コラボ)」の提供を開始した。外部のサービス開発者と手を組むことで、コンテンツの発掘やポータルサイトlivedoorとの連携によるページビュー増加を狙う。
ライブドアでは8月に、実験サービスを公開するラボサイト「EDGE」を公開している。EDGE co.LabはそのEDGEの派生プロジェクトという扱いになる。
EDGE co.Labでは、ウェブサービスやアプリケーションを提供する開発者をサイト上で募集。自社コンテンツとの融合の可能性などを考慮した上で、共同プロジェクトとしてレンタルサーバを一定期間無償で提供するほか、サービスのスケール化についての技術協力やマネタイズのノウハウ提供などを行っていく。また、livedoor提供のAPIやデータを利用するサービスについては「livedoor公認サイト」として認定するといった取り組みも予定している。
すでに第1弾の案件として、麻雀上達コミュニティ「何切る!?」のサポートを開始している。現時点ではサービス展開やノウハウの提供などを行っており、年内にもサーバ提供を開始する予定だ。
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