Twitterで健全な関係を維持するのは、なかなかたいへんだ。Twitterという上流社会では、あなたがフォローしている人たちの紳士録の維持に時間を割くことが重要だ。というのも、相手がフォローしているのに、あなたがフォローし返さなければ腹を立てるかもしれない人たちが大勢いるからだ。もちろん、そのような事態は望ましくない。
確かに、すべてのフォロワーをフォローしたいと思っているわけではないし、友だちがほしくて仕方がない人だと思われたくはないだろう。
残念なことに、Twitterのサイト自体では、誰があなたをフォローしているかを常に把握し、フォローし返すかどうか決めることは容易ではない。いったん貴重なフォロワーのグループを形成し始めたら、Twitter.comのたくさんのページにアクセスして、リストを管理する必要があるが、やるべきことはほかにもある。
というわけで、Twitterの紳士録の管理に役立つツールをいくつか紹介する。
Twitter Karma:このツールにTwitterの資格情報を手渡したら、コーヒーを取ってきて飲み、母親に電話しよう。電話を切る頃には、Twitterのネットワークであなたを待っているすべての人が記載されたすばらしいページが完成している。
名前の隣には、あなたと相手の双方のフォロー状況が表示されるため、あなたがフォローしている相手が自分をフォローしていない、あるいはその逆というように、関係が一方的であれば、一目でわかる。さらに、チェックボックスをクリックして、新しい人たちをフォローできる。
残念なことに、Twitter Karmaにはフォローをやめる方法はないようだが、Twitterの社会全体を1つのページで見ることができるという点では、とてもすばらしい。
FriendOrFollow:このツールはTwitter Karmaとほぼ同じ機能を実行するが、表示するのは、あなたをフォローしているが、あなたはフォローし返していない人たち、または、あなたがフォローしているが、あなたをフォローし返していない人たちというように、バランスのとれていない関係だけだ。
自分がTwitterで礼儀正しく振る舞っているかどうかを把握するには十分だが、機能は限定されている。表示されるのはユーザーのアイコンだけで、マウスをアイコンの上に移動するまで、名前は表示されない。そのため、マウスを操作しなければ、リストの名前を読み取ることはできない。また、FriendOrFollowから直接、フォローをオンにすることはできない。そのためにTwitter.comへのリンクが用意されている。動作は遅いが、最初のリストのロードはTwitter Karmaよりもずっと高速だ。
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