Nielsen Onlineが9月の米国におけるソーシャルメディアサイトに関する調査結果を発表した。ユニークビジター数が最も多いSNSと最も成長しているSNSをランキングしたもので、そこにはいくつかの驚きがある。
Nielsenの発表によると、米国最大のSNSの座は、News Corp.のMySpaceが堅守した。だが、MySpaceのユニークビジター数は2007年の9月と比較するとわずか1%しか増加しておらず、6000万人を下回るレベルにとどまっている。2位のFacebookは、前年同期比116%増で成長している。
3位以下は、メディアの関心は低いが安定した人気を維持するClassmates Online、ビジネス向けSNSのLinkedIn、2007年9月から11%トラフィックが縮小したMicrosoftのWindows Live Spaces、Reunion.com、Disneyが所有する子供向けSNSのClub Penguin、サービス閉鎖が発表されているAOL Hometown、Tagged、AOL Communityの順となっている。
これ以上に興味深いのが、成長率が高いSNSのランキングだ。トップはTwitterで、メディアの関心と大統領選挙専門ページの開設が奏功し、ユニークビジター数は2007年9月から343%も増加した。次に成長率が高かったのはTaggedで、成長率は330%。Nielsenによると、Taggedは35歳〜49歳で最も人気のSNSという。3番目は、コミュニティを作るサービスNing。以降、LinkedIn、(CNET Newsの発行元であるCBS Interactiveが所有する)Last.fm、Facebook、ティーンエージャー向けのMyYearbook、AOL傘下Beboが続いている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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