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「迷わずミクシィに声かけた」日本郵便--新しい年賀の形を目指す

鳴海淳義(編集部)2008年10月28日 14時14分
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 ミクシィと日本郵便が手を結び、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」内の友人に年賀状を送れるサービス「mixi年賀状」を提供する。相手の住所や本名、メールアドレスを知らなくても年賀状を送ることができるようになる。

 ユーザー数1500万人を超える国内最大のSNSと組んだ日本郵便の狙いはどこにあるのだろうか。郵便事業本部 切手・葉書部 商品企画担当 係長の西村哲氏に聞いた。

--今回の取り組みの背景にあるのは、年賀状の現状に対する危惧ですか?

 そうですね。いまのトレンドは年賀状離れで、「アケオメ」「コトヨロ」みたいなメール文化が浸透しています。我々も今まで、どちらかというとウェブの発展をちょっと敵対視するようなところが正直ありました。

 でも、これからはそうではなくて、いかに我々のアナログな立ち位置の会社と、ウェブの世界の会社が手を結び、年賀を中心とした新しい形をどうやって作っていくかという段階です。

 昨年からは携帯年賀などさまざまな取り組みを始めさせていただき、今年は我々からミクシィさんにお声をかけさせていただきました。これはある意味、年賀のいいとっかかりだと思うんですけど、手紙の文化が新しいよりカジュアルな形を作っていければと思っています。

--ミクシィを選んだ理由は?

mixi年賀状日本郵便 郵便事業本部 切手・葉書部 商品企画担当 係長の西村哲氏

 私もmixiのいち利用者という立場でもあります。ウェブの世界でCtoCのコミュニケーションのやり取りがすでにあり、それはリアルでの手紙のやり取りとかなり似ているところがありますので、そこはやはりミクシィさんと組むのが一番スムーズに行くんじゃないかというところでお声かけさせていただきました。

 我々も取り組むからにはインパクトが当然重要だと思っていますので、それはもう迷わずミクシィさんにお声かけさせていただいたというところですね。

 ウェブの世界とリアルの世界を1つにまとめるという形で、今後もいろいろなウェブの企業さんと連携していきたい。

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