楽天では、6月から生鮮食品を最短で翌日に届ける「グルメスピード便」を、7月からは家電を最短で翌日に届ける「家電・即日配送便」をそれぞれ試験的に提供していた。これらのサービスについて、ユーザーからの評価が非常に高かったこと、また実際のオペレーションの面でも経験を積みかさね、大規模サービスも実行可能と判断したことから両サービスを統合した上で拡大し、あす楽としての提供を開始した。
取り扱いジャンルはグルメ、花、ペット用品をはじめとして、家電・パソコン、キッチン・日用品、化粧品・健康食品などの6ジャンル。合計の商品数は約5万3000点。お米や飲料、紙おむつ、ペット用品など運搬が大変で翌日配達ニーズが高い商品が中心。食品においてはカニや和牛をはじめとした高級食材も強化した。
今後は、出店している店舗に対して物流・配送面の支援をし、翌日納入可能な商品を増やしていく楽天会長兼代表取締役社長の三木谷浩史氏は「迅速な配送を求めるニーズは大きい。将来は、当日届く『きょう楽』サービスも実現したい」と話していた。
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