Motorolaは、「Razr」に代わる大ヒット作を生み出すべく苦闘してきたものの、BusinessWeekの報道によると、GoogleのモバイルOSである「Android」を採用した、ソーシャルネットワーキング対応のスマートフォンを発表予定であることが明らかになった。
同報道によれば、MotorolaのAndroid搭載スマートフォンは、Appleの人気がある「iPhone」、タッチスクリーンを採用しており、スライド式のQWERTYキーボードも装備している。また、MySpaceやFacebookなどのソーシャルネットワーキングサイト(SNS)への、スムーズなアクセスを可能にするという。T-Mobile USAがリリースした、Androidを搭載するHTC製の「G1」と、どれほど似通っているかに関しては、現時点では定かでないようだ。
今回、BusinessWeekの報道で引用された複数の情報筋の話では、MotorolaのAndroid搭載スマートフォンは、2009年第2四半期中に米国で発売が予定され、すでに通信キャリア側は、同製品のスペック表や画像なども入手できているという。
また、MotorolaのAndroid搭載スマートフォンは、2年契約を結ぶことで、約150〜180ドルの価格帯で購入可能になると伝えられている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」