Hewlett-Packard(HP)は米国時間10月1日、ストレージ分野を専門とするLeftHand Networksを3億6000万ドルで買収する予定だと発表した。
データ量の増加に伴ってかさむストレージ費用を抑制しようと努力している中小企業や大企業の支店を顧客として取り込みたいHPは、非公開企業であるLeftHand Networksを買収することで仮想化ソリューションを拡充することになる。
LeftHand Networksは1999年に設立された、コロラド州ボールダーを拠点とする企業であり、iSCSIのStorage Area Network(SAN)テクノロジ向けの製品を主力にしている。同社の従業員数は215人。
全額現金で支払われ、買収はHPの2009年第1四半期に完了する予定となっている。LeftHand Networksは、HPのTechnology Solutions GroupであるStorageWorks部門に統合されることになっている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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