「誤発注」でグーグルの株価が急落--一部取引は無効に

文:Harrison Hoffman(CNET News.com) 翻訳校正:編集部2008年10月01日 19時16分

 米国時間9月30日、NASDAQの取引終了時にGoogleの株価は200ポイント以上下落し、249ドルの値をつけた。今週の米国金融市場の苦しみは十分ではないとばかりの出来事だ。この原因はNASDAQによると「誤発注」である。その後同社の株価は時間外取引で415ドルまで反発した。NASDAQがReutersに寄せたコメントによると、「東部標準時午後3時57分から午後4時2分の間に行われた425ドル29セント以上および400ドル52セント以下の取引は無効となる」という。このエラーから利益を得た人は運が悪いということになる。

 Googleの株価は30日、取引終了時に「誤発注」のため249ドルまで下落した(提供:Yahoo Finance)。

 たとえこの状況が正されたとしても、この出来事はすでに動揺している投資家をより不安にさせてしまったことは確実だ。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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