米国時間9月30日、NASDAQの取引終了時にGoogleの株価は200ポイント以上下落し、249ドルの値をつけた。今週の米国金融市場の苦しみは十分ではないとばかりの出来事だ。この原因はNASDAQによると「誤発注」である。その後同社の株価は時間外取引で415ドルまで反発した。NASDAQがReutersに寄せたコメントによると、「東部標準時午後3時57分から午後4時2分の間に行われた425ドル29セント以上および400ドル52セント以下の取引は無効となる」という。このエラーから利益を得た人は運が悪いということになる。
たとえこの状況が正されたとしても、この出来事はすでに動揺している投資家をより不安にさせてしまったことは確実だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」