Googleは、プログラマー向けに、Mac OS X対応のソフトウェアを最新の状態に保つ上で役立つ、オープンソースのソフトウェアプロジェクト「Update Engine」をリリースした。
Update Engine開発チームのプログラマーであるGreg Miller氏は、米国時間9月29日に公式ブログ上で、「Cocoaアプリケーション、設定ウインドウ、スクリーンセーバーなど、あらゆる対象の更新に、Update Engineは対応する。さらに、任意のファイルなどの変則的な対象の更新も可能なほか、カーネルの拡張といった、根本的なアップデートなどにも対応する。なによりもUpdate Engineでは、1つの製品アップデートと同じくらい容易に、複数製品のアップデートが行える」と記した。
Update Engineプロジェクトは、Googleのオープンソースサイト上にホストされる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」