三三と情報基盤開発は9月24日、業務提携を発表した。11月をめどに、三三の提供する名刺管理サービス「Link Knowledge」と情報基盤開発の提供するアンケート自動集計サービス「AltPaper」を連携した新サービスを提供する。
Link Knowledgeは、スキャナや入力用端末とSaaS型ソフトウェアを組み合わせた名刺データ化サービス。三三から貸与されるスキャナで名刺を登録することで、自動的に同社のサービスセンターへデータが送信され、オペレーターがデータベースへ入力を実施するというもの。入力された名刺のデータベースはPCおよび携帯電話から検索可能だ。
一方、AltPaperは、Wordで印刷したアンケート用紙をスキャンして画像処理し、内容の自動入力から集計、グラフ出力まで行うサービスとなっている。
この両者を組み合わせた新サービスは、展示会やセミナーの主催・運営者向けのもの。名刺とアンケートを1台のスキャナでデータベース化することで、会場でのアンケートを自動集計。さらにLink Knowlegeの名刺情報とアンケート情報をひも付けする。これにより、精度の高い見込み客のリストが作成できるようになるという。
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