三三は3月27日、名刺データベースサービス「Link Knowledge」の事業に関して、東京商工リサーチと、企業情報の利用に関する契約を 締結したと発表した。
Link Knowledgeは、30枚同時搭載可能のスキャナ、入力処理、SaaS型ソフトウェアがオールインワンになった、企業向け名刺データ化サービス。ユーザーが、貸与されたスキャナで名刺を登録すると、サービスセンター側のオペレーター入力処理により、名刺データベースを構築し、PC、および携帯から、名刺の検索や参照ができる。
このたび、業種、資本金、売上、従業員などの企業情報を、Link Knowledgeの名刺情報に付加するサービスを開始。ユーザーは、日々取得する名刺をスキャナに投入するだけで、ウェブアプリケーションから、データ化された名刺情報とあわせて、企業情報の参照が可能となる。
また、今回付加される企業情報を利用して、登録済みの名刺データベースから、所在地、業種、売上げ規模、従業員規模など、属性を指定した名刺情報の抽出が可能。これにより、セミナー案内、メールマガジン送信など、名刺情報を用いたマーケティング活動が可能になるとしている。
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