待ち受け画面を変更するタイミングを年代別(変更するタイミングを軸として)に分析すると、10代や20代は他の年代に比べ「良いものがあればその都度」と回答した割合が高く、待ち受け画面を使ったプレゼントキャンペーンなどは比較的効果が高い年代であると言えるのではないかと考えられる。
また、10代20代のユーザーは「使っているものに飽きたとき」と回答した割合も高く、"飽きっぽい"ユーザーであることも伺える。逆に、30代や40代のユーザーは「季節ごと」や「旅行や外出先で写真を撮ったとき」と回答したユーザーが多く、季節感や臨場感を重視しているのではないかと考えられる。
Q3では、どのような画像を待ち受け画面に設定しているかを尋ねた。その結果、「自分で撮影した写真」の回答率が最も高く31.8%、次いで「時計」の16.4%、そして「有名人の画像」の15.2%が続く結果っとなった。
また、「その他」の回答としては、以下のような回答が挙げられる。
※回答は一部抜粋
携帯電話の待ち受け画面は最低でも1日に数回は確認するものである。その待ち受け画面を自分の趣味や大切な人(家族や友人)に設定することで、幸福感を感じたり、何かに対するモチベーションを高める効果があるのではないかと考えられる。
待ち受け画面の種類を年代別にみると、職業などの影響からか各年代によりニーズが大きく異なることが明らかにあった。特徴的なのは「カレンダー」の利用率で、10代の利用率は2.0%と非常に低いものの40代になると16.9%までその利用率が高くなる。もちろん、年齢が上がるにつれ利用できる素材が限られてくるという心理的な要素もあるのだろうが、それ以上に時間や予定に対する意識が高くなるのではないかと考えられる。
本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。アンケート回収データ・クロス集計サービス・レポートは有料にてご購入いただけます。調査や有料サービスをご検討の方はお気軽にお問合わせください。
本調査はモバイルインターネットリサーチを使ったものです。あくまでも指標や参考データとしてご活用下さい。業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。
調査対象:15歳〜49歳のモバイルユーザー345人
調査期間:2008年9月16日〜2008年9月17日
調査方法:モバイルリサーチ
調査機関:ネットエイジア
Webマーケティングガイドでは、「企業におけるWebサイト運営実態に関する調査」を実施しています。ご協力頂いた方にはもれなく、調査結果をお送り致します。貴社マーケティング戦略の参考データとして、ご活用下さい。 ご協力の程、宜しくお願い致します。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手