今回の連携により、スクールガーディアンは、ミルクカフェもパトロールの対象とし、学校からの要請がなくても、問題投稿を発見次第、ミルクカフェの担当窓口に伝達。ミルクカフェは削除依頼に対応する。
また、スクールガーディアンの提供を受けている学校については、同サービスの窓口を通じて相談すると、ガイアックスの専門スタッフが調査を実施。ミルクカフェに関するものであると判断した場合には、直ちにミルクカフェの運営者からの回答を、学校関係者にフィードバックする仕組みだ。
なお、学校からミルクカフェへの削除依頼には、該当URLや投稿発生日時などを削除依頼窓口へメール通知する必要があり、多少のインターネットコミュニティーの利用経験が必要とされる。スクールガーディアンでは、正しい削除依頼の方法やインターネットコミュニティーでのマナーなどの基礎知識についても、学校関係者にレクチャーするとしている。
ガイアックスによると、ミルクカフェは中高生・大学受験の掲示板として運営していることから、一部の学校関係者に「学校裏サイト」として認識されているのだという。同社ではスクールガーディアンを通じて、学校関係者に対してミルクカフェの特徴や運営ポリシーについても伝達していく考えだ。
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