6. 出張をすべて電子メールで手配できる。Glotzbach氏は「TripIt」を賞賛していたが、これはとても優れたサービスであり、筆者もお勧めする。電子メールという、すでにあるコミュニケーション手段を使って、誰もが簡単に旅行を手配できるようになる点がすばらしいとGlotzbach氏は述べている。いつか、TripItがGoogleに加わる日が来るかもしれないと思う人もいるだろう。
5. フォームを使って、簡単に同僚や顧客からデータを収集できる。Googleは最近、「Google Spreadsheets」にフォーム収集ツールを追加したが、すばらしい機能だ。Glotzbach氏は、ブログにフォームを埋め込むのがいかに簡単かを実演した。
これについては、Wufooも参照してほしい。
4. クラウドプラットフォームでは、スケーラブルなビジネスアプリケーションを構築できる。Glotzbach氏いわく、「誰でもすばらしいアイデアを持っている」が、「大規模なコンピューティング環境を運営する」資金や技能を持っているわけではない。しかし、Google、Amazon、Salesforceなどのクラウドサービスを使えば、より多くの企業がこれまでよりもずっと少ないリソースでスケーラブルなビジネスを構築できる。Glotzbach氏は、これらのプラットフォームはモバイルアプリケーションの構築にも有用だと述べている。
3. オンラインテンプレートを使って、文書、スプレッドシート、プレゼンテーションを作成できる。確かにそうだ。ほぼすべての生産性ソフトウェアにこの機能が搭載されているため、正確には新しい機能ではないが。
2. 高速で安全で安定したウェブアプリケーションを実行できる。Glotzbach氏は、速度、安定性などの点で、「『Google Chrome』はまさに大進歩だ」と述べた。「まだ見ていない人、使っていない人はいるか」と尋ねると、聴衆の中にいた「Mac」ユーザー全員が手を挙げた。基本的に、この項目は、Googleが発表したばかりのChromeの手短なデモにすぎなかった。Glotzbach氏は、ウェブアプリケーションの開発にとって、ブラウザの高速化がいかに重要かを強調した。
1. 「Google Apps」で安全にビデオを共有できる。本当にGoogle AppsがNo.1なのだろうか。公平に見て、Google Appsは、リリース時にChromeの影に隠れてしまったとはいえ、すばらしい機能だ。しかし、Glotzbach氏にはここで、No. 1たるゆえんをもっとはっきり示してほしかった。
Glotzbach氏は最後に、GoogleのビジネススイートであるGoogle Appsの導入がどのように進んでいるかについて話した。Google Appsは右肩上がりの急成長を示しており、この伸びは単なる登録数ではなく、実際の使用数であると述べた。同氏はまた、毎日、3000の新しい企業がGoogle Appsに登録しているとも述べた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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