「ナチュラム」運営のミネルヴァ、市場の信頼を取り戻すことができるか

 釣具、アウトドア用品のEコマースサイト「アウトドア&フィッシング ナチュラム」などを運営するミネルヴァ・ホールディングスの株価が下げ止まらない。ロングテールビジネスで活躍する企業として、新興市場内での注目度が高かった銘柄だが、現在は完全に物色の対象外に置かれている。

 ミネルヴァ・ホールディングスは2007年10月、大証ヘラクレスに新規上場。当時の社名は「ナチュラム」だったが、今年8月に組織を改正。ホールディングス制を採用し、社名も変更した。なお、現在ナチュラムは子会社のナチュラム・イーコマースが運営している。

 社名変更が行われた直後の8月6日、主力サイト「アウトドア&フィッシングナチュラム」への不正アクセスが確認されたと発表。海外からの不正アクセスにより、顧客の個人情報が流出した可能性があると公表した。

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