パソコンソフト販売のソースネクストは9月から、パソコンソフトをUSBメモリーで販売する。小型でCD-ROMドライブを搭載しないパソコンがシェアを伸ばしており、商機を逃さないようUSBメモリーでの販売に踏み切る。現状のCD-ROMに比べて認識時間やインストール時間が短い特徴も打ち出して需要を喚起する。「Uメモ」シリーズと銘打って展開する。価格は既存のCD-ROMと同じに据え置く。
第1弾として、9月5日に、「ウイルスセキュリティZERO」や「ソースネクスト 筆王ZERO」などの主力ソフト7タイトルを発売し、第2弾として10月3日に13タイトルを発売する。標準価格は3980〜9850円。年内に30タイトルをそろえ、初年度100万本の販売を見込む。ただ、CD-ROMに比べて、USBメモリーは原価がかさむため、1980円など低価格商品は当面、USBメモリーにはしない。
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