UPDATE ミクシィは8月20日、オープンな分散認証技術「OpenID」とソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」を融合した認証サービス「mixi OpenID」を同日15時に提供開始することを発表した。mixiのサービスを外部パートナーと共同で構築する仕組み「mixi Platform」の第1弾だ。
mixi OpenIDを利用することで、mixiユーザーは世界中のOpenID対応ウェブサービスを、個別にユーザー登録することなく利用できるようになる。
mixi OpenIDでは、ソーシャルグラフ(人と人のつながり)を認証する「マイミクシィ認証」と「コミュニティ認証」の2種類の認証サービスを提供する。
mixi OpenIDに対応するウェブサービスは、マイミクシィ認証を利用することで、mixiの特定ユーザーの友人だけに閲覧や更新を許可するアクセス制御を実行できる。また、コミュニティ認証を使うと、mixiの特定コミュニティに参加しているユーザーだけにアクセスを制御できる。
mixi OpenIDがサポートする仕様は以下の4つ。
ミクシィはmixi Platformを今後の成長戦略の柱の1つに位置づける。第1弾サービスであるmixi OpenIDに続き、mixiのデータを外部のサービスで使える仕組みや、mixiでアプリケーションを提供、利用できる仕組みなどを順次提供していく予定だ。
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