三菱電機、液晶テレビ「REAL」に新機種--ワイヤレス伝送のコンセプトモデルも

加納恵(編集部)2008年08月19日 18時41分
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 三菱電機は8月19日、液晶テレビ「REAL」の新製品7機種を発表した。19型から46型までハイエンドタイプの「MZW」、スタンダードな大型液晶テレビ「MXW」、使いやすい中小型の「MX」「ATL」の4シリーズが登場する。全機種ともにリモコンで左右の画面角度を調整できる「オートターン」機能を備える。価格はオープン。

 ハイエンドタイプのMZWシリーズは46型の「LCD-46MZW200」と40型の「LCD-40MZW200」の2機種をラインアップ。液晶パネルには光沢コートを施した独自の「DIAMOND Panel」を採用し、1万5000対1のダイナミックコントラスト比を実現する。エンジン部には新開発「DIAMOND Engine PROIII」を内蔵し、16ビット処理を行うことで、ノイズの少ない高画質映像を再現するとのことだ。

 スピーカー部には、スーパーウーファーを内蔵し、「DIATONEサラウンド5.1」のサラウンド音場再現に加え、低音域を増強。通常のヘッドホンで5.1chサラウンドが再生できる「DIATONEサラウンドHEADPHONE」機能も現行機同様に内蔵する。

 本体デザインは22mm(46型は23mm)のスリムベゼルを採用したほか、奥行きも約80mmとスリムボディを実現。専用スタンド「LF-KL200」と組み合わせれば、壁からテレビ前面パネルまで92mmでテレビを設置できる。価格はオープン。テレビ、専用スタンドともに発売予定は10月21日より。

 また、MZWシリーズ用のオプションとして光ファイバーユニット「LF-HL200」を発表した。これは直径1.6mm半透明の光ファイバーを用いてBlu-ray Discレコーダーと液晶テレビを接続させるもので、ケーブルが目立ちにくいことがメリット。延長は300mまで可能としている。発売は11月を予定。

  • LCD-46MZW200(46型 店頭想定価格:40万円前後)
  • LCD-40MZW200(40型 店頭想定価格:30万円前後)
MZWシリーズ専用スタンド「LF-KL200」 MZWシリーズ向け専用スタンド「LF-KL200」。スタンド込みで壁から約92mmで液晶テレビ設置できる
MZWシリーズ専用光ファイバーユニット「LF-HL200」 光ファイバーユニット「LF-HL200」。直径1.6mmの半透明光ファイバーでケーブルが目立ちにくい

 スタンダードタイプのMXWシリーズは42型の「LCD-42MXW200」と37型の「LCD-37MXW200」の2機種を、中小型タイプのMXシリーズには32型の「LCD-32MX11」と26型の「LCD-26MX20」の2機種をラインアップ。またオートターンに加え、上下にもリモコン操作で画面位置を調整できるチルト機構を備えた19型の「LCD-19ATL20」をそろえた。

 MXWシリーズは1920×1080ドットのフルHDパネル、MX、ATLシリーズは1366×768ドットのパネルを搭載し、「DIAMOND Engine VI」(32型のみ「DIAMOND Engine V」)により、鮮明な映像を再現できるとのことだ。

  • LCD-42MXW200(42型 店頭想定価格:28万円前後)
  • LCD-37MXW200(37型 店頭想定価格:23万円前後)
  • LCD-32MX11(32型 店頭想定価格:13万円前後)
  • LCD-26MX20(26型 店頭想定価格:12万円前後)
  • LCD-19ATL20(19型 店頭想定価格:10万円前後)

 一方、液晶テレビREALとBlu-ray Discレコーダー「REAL ブルーレイ」をワイヤレスで接続するコンセプトモデルも開発発表された。これは液晶テレビをモニタ部とチューナー部に分離させることで、モニタの超薄型化、レイアウトフリーを提案するもの。チューナー部に無線伝送ユニットを内蔵することで、フルハイビジョン映像を非圧縮の状態で無線伝送できるという。チューナー部に合わせ、専用Blu-ray Discレコーダーも開発し、三菱電機では自由なレイアウトが実現するとしている。

 発売は2008年秋を予定。ワイヤレス伝送方式、想定価格等は明らかにしなかった。

コンセプトモデル 液晶テレビとチューナー部、Blu-rayレコーダー部をワイヤレス接続するコンセプトモデル
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