三菱電機は、急激なシーンの切り替えに追随する「Dramatic Iris」を搭載した液晶プロジェクター「LVP-HC6000」を発売する。発売は9月28日より。価格はオープン、予想実勢価格は35万円前後と見られる。
Dramatic Irisは、シーンの明るさに応じて光量を変えることで高画質映像再生をサポートする「新開発オートアイリス」と「レンズ絞り」の総称で、シーンの明るさや暗さを1/60秒単位で制御できるというもの。
これにより、急激に画面の明るさが変化するシーンでも、プロジェクター側が随時光量を判断し、常に最適な画質を再現できる。
レンズ部は、ED(超低分散)レンズ3枚を含む14群17枚のレンズから構成され、フルHD解像度を忠実に表現。100インチ投影時で設置距離は約3.1mと短い上、「1.6倍電動ズーム/フォーカス」や「上下左右レンズシフト」の調整に粗調整、微調整の2モードを設けるなど、フレキシブルに対応できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」