日立製作所は8月5日、薄型テレビ「Wooo」シリーズにおいて、液晶テレビに「UT47-XP770B/W」、「UT47-XV700」の2機種、プラズマテレビの「P37-HR02」1機種の計3機種の新製品を発表した。液晶テレビは奥行き35mmの超薄型液晶「Wooo UT」シリーズとなる。全機種に着脱式HDD用の「iVポケット」を装備した。価格はオープン。
液晶テレビUT47-XP770B/W、UT47-XV700は、Wooo UTシリーズで最大サイズとなる47型。これでUTシリーズは32型、37型、42型、47型の4サイズ展開となる。
奥行きは他モデル同様の最薄部35mmで、ベゼル部にクリア素材を採用したフレグランスデザインや背面をフラットに仕上げるなど、現行UTシリーズを踏襲したデザインを採用した。
上位機となるUT47-XP770B/Wには、iVポケットのほか、250GバイトHDDを内蔵。ネットテレビにも対応し、「アクトビラ ビデオ・フル」のほか同社独自のサービスサイト「Wooonet」、パソコンを使ってサーバにアップロードしたビデオカメラ、デジカメの撮影コンテンツをUT47-XP770B/Wで見られる「ビデオ de メール」(有料)も利用できる。
本体カラーはブラックとホワイトの2色を揃え、ホワイトモデルには専用のフロアスタンドを新規に用意している。
UT47-XV700は内蔵HDD、ネット機能を省いたスタンダードモデル。搭載チューナーはUT47-XP770B/Wが地上、BS、110度デジタルチューナー×2基、地上アナログチューナー×1基、UT47-XV700は地上、BS、110度デジタルチューナー、地上アナログチューナーともに各1基を備えた。
両機種ともにフルHD IPSパネルを採用したほか「倍速120コマ」、「なめらかシネマ」などの高画質技術を内蔵する。
P37-HR02は1024×768ドットの「HDブラックパネル」を採用したプラズマテレビ。1万5000対1の高コントラストが特徴で、黒表現力に優れるという。
iVポケットのほか、内蔵250GバイトHDDも備えた録画機能付きで、内蔵HDDからiVポケットに装着した着脱式HDD「iVDR-S」間では、最大約9倍速での高速移動が可能だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス