モジラの技術担当幹部、Facebookに移籍

文:Stefanie Olsen(CNET News.com) 翻訳校正:湯木進悟2008年07月29日 08時26分
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 Facebookは、Mozillaのベテラン技術者であるMike Schroepfer氏を、技術担当ディレクターに抜擢し、一連のエグゼクティブ人事の新発表を行った。

 Mozillaの技術担当バイスプレジデントとして、「Firefox」ブラウザ開発を率いてきたSchroepfer氏は、数週間以内にFacebookへと移籍し、Facebookの4名のエンジニアリング担当ディレクターの1人となる。Facebookは、Schroepfer氏に対し、ソーシャルネットワークプラットフォームおよびウェブサイトの開発担当というポジションを用意した。Facebookは、このほど辞職した最高技術責任者(CTO)のAdam D'Angelo氏の代わりを務める人物としての期待も抱いているようだ。

 Schroepfer氏は、Facebookが幹部の刷新を図る中で、最も新しい幹部となる。Netscape Communicationsの共同設立者であるMark Andreessen氏は、6月下旬にFacebookの取締役に加わった。その前には、Googleの幹部であったSheryl Sandberg氏およびElliot Schrage氏が、Facebookに加わっている。

 一方、Facebookの従業員番号5番で、製品管理を統括したMatt Cohler氏は、2008年秋にFacebookを離れ、ベンチャー企業のBenchmark Capitalに移籍することを明らかにした。

 Schroepfer氏は、緊密な関係を築いてきたMozillaのコミュニティーから、別のソーシャルネットワークへと移ることになる。Schroepfer氏は米国時間7月28日、ブログで、Mozillaの開発者チームに対して、「自分が本当に心から愛するものを後にする決断を下すのは、今回が初めてである。ここのすべての皆さまと一緒に働ける機会が失われることを、とても寂しく思うだろう。このコミュニティーを通じて出会ったあらゆる人々が、自分にとって大きな刺激となっており、今後もそうあり続けると思う」と記し、Facebookへの移籍を発表した。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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