大手航空機メーカーのBoeingは、ヨーロッパのEADSとその米国パートナーNorthrop Grummanと、どちらが米国空軍に次世代の空中給油機を供給するか競っている。Boeingは、米国会計検査院が最初の競争で手続き上の誤りがあったと発表した後、最近再開されるまで、契約を獲得できなかったと思われていた。
ファーンバラ航空ショーでは、両陣営とも、どちらの候補の方がより優れているか主張した。Boeingの新型機である「KC-767」は同社の「767」民間旅客機がベースで、EADSとNorthropの「KC-45」は「Airbus A330」がベースになっている。この写真では、2機のBoeing KC-767がテスト飛行をしている。2008年初め、Boeingは2機のKC-767を日本の航空自衛隊に納入したと述べた。
提供:Boeing photo/Ted Whiteside