NTTドコモ、青少年向けフィルタリングサービスを変更--8月1日からブラックリスト方式に

松田真理(マイカ)2008年07月16日 21時05分

 NTTドコモはフィルタリングサービスの改善などに関する総務大臣要請を受け、未成年者のiモード新規契約者に対するアクセス制限は基本的にブラックリスト方式とすることを決めた。8月1日より実施する。

 同社では、これまで未成年者がiモードを新規契約した場合、親権者がアクセス制限サービス不要と表明しない限り、コミュニケーションサービスなどを除く公式サイトしかアクセスできない「キッズiモードフィルタ」を適用していた。8月1日からは、ブラックリスト方式と呼ばれる、ドコモが指定したサイト以外はアクセスできる「iモードフィルタ」を適用する。

 20歳以上の成人名義でiモードに新規契約する顧客に対しては、新規申込書に未成年者利用確認欄を設け、利用者が18歳未満であるかを確認。18歳未満の場合は、契約者がアクセス制限サービスを不要と申し出るか、いずれかのアクセス制限サービスへの申し込みをしない限り、iモードフィルタを適用する。

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