GoogleがInternet Explorer版Googleツールバー 5 ベータの日本語版を公開した。新機能として、iGoogleのガジェットをツールバーのボタンに追加したり、複数のPCでもツールバーの設定を共有したりできるようになった。Internet Explorer 6.0以降に対応する。
iGoogleなどで使用するガジェットをツールバーのカスタムボタンととして追加するには、ボタンギャラリーにアクセスして、表示するボタンやガジェットの横にある [ツールバーに追加] をクリックする。独自のカスタムボタンを作成し、Google ツールバーのコミュニティで共有することもできる。
ブックマークとカスタムボタンの設定は複数のPCで共有できるようになった。ツールバーのログインメニューで「ツールバーの設定を別の場所でも使用」オプションを選択すると、Google ツールバーがインストールされているコンピュータからツールバーにログインしたときに設定が更新され、設定変更も保存される。
オートフィル機能も強化された。ビジネス用やプライベート用など複数の異なるプロフィールや、クレジットカード情報を保存してパスワードで保護することができる。オンラインのフォームに入力する際、「オートフィル」アイコンにマウスカーソルを合わせると情報がプレビュー表示され、クリックするとその情報が入力される。
Google ツールバー 5にはGoogle ノートブックが統合された。ウェブページをクリップすると、どのPCからでもツールバーにログインしてアクセスできる。ノートブックは「ブックマーク」の一覧にも表示される。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス