iPhoneの熱気、実は半数が知らない?--エイジアが発売直前の調査結果を発表

岩本有平(編集部)2008年07月11日 11時30分

 ついに発売日を迎えたiPhone。各地から発売前後の熱気が伝えられているが、そんな中、ネットエイジアはiPhone発売直前に実施した調査の結果を発表した。

 その結果によると、iPhoneの発売直前における認知度は、「何であるか、知っている」が52.3%、「何であるかは知らないが、名前を聞いたことはある」が30.1%、「名前も聞いたことがないし、知らない」17.5%となり、はっきりと認知しているのは回答の半分だったという結果がでた。

 また、購入予定については、11.0%が購入を予定している、もしくは購入を検討していると回答した。また、購入予定者のうち30.8%は2台目の携帯電話として購入する予定だという。

 購入予定者または購入検討者を現在の所有キャリア別で比較したところ、ソフトバンクモバイルユーザーが男性28.6%女性16.9%、NTTドコモユーザーが男性12.4%女性7.0%、auユーザーでは男性12.9%女性5.2%となった。

 また、購入予定者に対して、魅力に感じている点を複数回答形式で聞いたところ、「音楽プレーヤー機能」(92.3%)が圧倒的に多く、次いで「デザイン」「タッチスクリーン」「Webブラウザやインターネットメール機能」「動画閲覧機能」「カレンダーやスケジュール管理機能」という回答が並んだ。

 調査は全国の15歳〜59歳の携帯電話ユーザー男女750名ずつの計1500名を対象に、7月9日〜7月10日で実施したもの。回答者のキャリア内訳はNTTドコモが51.8%、auが36.2%、ソフトバンクモバイルが12.0%となっている。

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