デルは6月27日、個人向けPCの新ブランドとして「Studio」を発表、同時に3機種のノートPCを7月1日より販売する。
新ブランド「Studio」は、多様化するユーザーニーズに応える製品ラインアップ強化の一環として追加されたもの。ユーザーの個性を最大限に表現する「プライベートスタジオ」がコンセプトだ。豊富なカラーバリエーションをそろえ、最新のプロセッサを搭載。豊富なオプションによる高いカスタマイズ性、スタイリッシュなデザインが特徴だ。なお、個人向けPCの「XPS」および「Inspiron」ブランドは今後も並存する予定。
今回発売されるStudioブランドのノートPCは、15.4インチ液晶を搭載した「Studio 15」と「Studio 1536」、17インチ液晶を搭載した「Studio 17」の3機種。インテル Core 2 Duoや、AMD Turion X2 Ultra デュアルコア・モバイル・プロセッサ搭載モデルも用意されている。HDMIポートを標準搭載するほか、Blu-rayコンボドライブや1920×1200ドット表示のWUXGA液晶、ATIグラフィックチップの選択も可能。ネットワーク面では標準装備のギガビットイーサネットに加えて、Bluetoothから802.11n(ドラフト版)対応ワイヤレスまでさまざまな通信環境を提供するという。
カラーバリエーションはグラファイト・グレー、クール・ブラック、インテリジェント・ブルー、クラシック・レッド、プラム・パープル、チェリー・ピンク、タンジェリン・オレンジ、オリーブ・グリーンの8種類。各機種には「プレミアム構成」と「プラチナ構成」が用意されており、価格はStudio 15およびStudio 1536のプレミアム構成で9万9980円、プラチナ構成で11万7980円。Studio 17のプレミアム構成は13万9800円、プラチナ構成は14万4980円となっている。
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