松下電器産業は6月17日、頑丈設計ノートPC「TOUGHBOOK」シリーズとして初めてWindows Vista Business with Service Pack 1正規版を搭載したモデルを、6月23日より発売すると発表した。
新機種は、13.3型液晶を搭載した「30シリーズ(CF-30)」1機種と、10.4型液晶を搭載した「19シリーズ(CF-19)」2機種で、計2シリーズ3機種のラインアップとなる。共通仕様としては、約90cmからの落下試験をはじめ衝撃や振動、水、ホコリに強いタフネス設計を継承。さらに、TOUGHBOOKとして初めてXPダウングレード権を含むWindows Vista Business with Service Pack 1正規版が搭載されている。メモリは1Gバイトで、ハードディスク(HDD)は80Gバイト。液晶はAR処理タッチパネル機能付きとなっており、1000BASE-T対応のLANも標準装備する。
30シリーズの「CF-30FW1AJS」は、直射日光下でも見やすい約1000カンデラの高輝度液晶や、インテル Core 2 Duo L7500(1.60GHz)を搭載したモデル。IEEE802.11a/b/g準拠の無線LANやBluetooth機能も装備する。本体サイズは高さ69.5mm×幅302mm×奥行き292mmで、重量は約3.8kg。
19シリーズは、IEEE802.11a/b/g準拠の無線LANとBluetooth機能を搭載した「CF-19FW1AJS」と、無線LAN非搭載の「CF-19GC1AJS」を用意。その他のスペックは同じで、CPUにはインテル Core 2 Duo U7500(1.06GHz)を採用している。本体サイズは高さ49mm×幅271mm×奥行き216mm、重量は約2.3kg。
なお、価格についてはいずれもオープンとなっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス