KDDIが国内向けの電報サービスを7月1日に開始

 KDDIは6月24日、国際電報サービス「でんぽっぽ」の国内展開を7月1日から開始すると発表した。

 でんぽっぽは、KDDIグループ会社のKDDIエボルバが事業主体となる。配送業務は提携した日本通運が担い、電子メールによる「配達完了通知」の付加サービスを無料で提供する。また、日比谷花壇とも提携し、全国の一般生花店(加盟店)を結んだ「イーフローラネットワーク」により、花を添えた電報の配送も行う。

 申し込みはネットのみで、専用ホームページで受け付け、クレジットカードで決済する。文字・レターの種類や文字色をラインアップの中から選択できるほか、縦書き・横書きの指定にも対応する。さらに、仕上がりイメージは、ネット上で確認することが可能だ。

 サービス開始時の台紙の総ラインアップ数は28種類を用意。料金は一般的な台紙仕様の“ポピュラー”で、台紙、メッセージ料金、配送料を含む1050円から利用できる。

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