まだまだ消えない痛ましい記憶の消えない秋葉原の通り魔事件。そんな中、ウェブ上に書き込まれた犯罪予告を共有することで、犯罪の防止を目指すサービス「予告.in」をロケットスタートが発表した。
予告.inははてなのタグや2ちゃんねるのスレッド、ブログの記事などから「殺人」「爆破」「犯行予告」といった事件性の高いキーワードを含むものを定期的に取得し、一覧で表示する。
また、通報用のフォームも用意しており、ここに犯行予告などが書き込まれたURLを通報すると、専用のTwitterアカウント(ID:yokoku_in)とメーリングリストを通じてアナウンスがなされる仕組み。そのほかの情報共有手段として、掲示板やWikiも用意している。そのほか、インターネットホットラインセンターへのリンクなども用意している。
サービスを開発したのはロケットスタートの矢野さとる氏。矢野氏は今回のサービスについて自身のブログ上で、総務大臣の増田寛也氏がネット上の犯罪予告を検知するソフトウェアの開発費を、来年度予算に盛り込む方針であるとコメントしたことにふれた上で、TwitterやYahoo!のAPIなどを利用して約2時間でサービスを作成したとコメントしている。
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