BCN(奥田喜久男社長)は6月18日、「BCNランキング」を基に、08年1月1日から6月15日までのデジタル製品の販売動向調査結果を発表した。テレビとレコーダーが台数・金額ともに前年比を上回り、北京オリンピック需要が立ち上がり始めたことを明らかにした。
テレビやパソコンなどデジタル家電の販売金額の前年同月比で算出する「BCN指数」が、4月を底に5月100.1%、6月上旬(1-15日合算)105.1%と増加。例年、需要の谷間になるこの時期に、今年はテレビとレコーダーが販売台数・金額ともに前年比を大きく上回った。会見でBCNの田中繁廣・チーフアナリストは、「ボーナス商戦を前倒しする形で、北京オリンピックの需要が立ち上がり始めたと推測できる」と分析した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」