シード・プランニングは6月17日、IPTVの視聴意向に関する調査結果を発表した。
調査によると、「IP放送サービス」と「見逃しIP放送サービス」、「VODサービス」、「ダウンロードサービス」のうち、最も利用意向が高かったのは「見逃しサービス」で約9割に上った。そのうち視聴したいジャンルとしては「ドラマ(国内)」や「映画(洋画)」、「映画(邦画)」などが多く挙げられた。
見逃しサービスの料金支払い方法については「月額固定一定範囲まで見放題」が最も多く、次いで「月額固定見放題」、「ペイバービュー」と続く。
同社によると、TV向けIP放送サービスへの視聴意向も強かったことから、利用者は2007年の90万人から2012年に480万人に拡大すると予測している。
調査期間は2008年3月から5月まで。ブロードバンドを利用する300人を対象に実施した。
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