URCFとNICT、立体ハイビジョンのIP伝送を実用化する実証実験に成功

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 超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム(URCF、原島博会長)と情報通信研究機構(NICT、宮原秀夫理事長)は6月2日、世界初となる立体ハイビジョンIP伝送実用化実証実験に成功したと発表した。

 立体ハイビジョンとは、高解像度のハイビジョン機材を利用し、質感や臨場感を高めた立体映像のこと。機材の小型化や高画質化、ローコスト化により、実写の立体映像も比較的容易に撮影可能。また、表示装置については、立体視を可能にするXPOLを搭載した立体テレビの店頭販売も始まっている。一方で、伝送機材は撮影機材や表示装置に比べ、開発が遅れていた。

 今回、URCF立体伝送作業班は、IEEE1394をベースにした立体ハイビジョンIP伝送技術を実用レベルで実現した。特に、NICTが運営する超高速・高機能研究開発テストベッドネットワーク「JGN2plus」を用いた実証実験を積み重ね、これまでの課題であったネットワーク上の同期とエラー補正特性の改善に成功。これらの技術を組み合わせることにより、立体ハイビジョン映像を家庭にIP伝送できることを実用レベルで実証した。

 今回の成果は、6月4日に東京・千代田区の大手町サンケイプラザで行う実証実験で公開する。入場は無料。

超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム=http://www.scat.or.jp/urcf/
情報通信研究機構=http://www.nict.go.jp/overview/index-J.html

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