中国のPCメーカーLenovoが第4会計四半期決算を発表し、売り上げ、利益、PC出荷台数のすべてにおいて大幅増を計上した。
Lenovoによると、3月31日に終了した同四半期の株主に帰属する利益は、前年同期比133%増の1億4000万ドルだったという。この中には、すでに打ち切った事業(携帯電話事業)からの純利益360万ドルも含まれている。希薄化後一株当たり利益は、同112%増の1.44ドルだった。
また、同四半期の売り上げは、同13%増の37億ドルだった。
さらに、全世界におけるPC出荷台数についても業界の平均増加率を上回る21%増を記録したという。
同四半期は、ノートPCの売り上げがデスクトップのそれを上回り、売り上げ全体に占める割合は、ノートPCが61%だったのに対し、デスクトップは38%だった。出荷台数の増加率は、ノートPCが38%増だったのに対し、デスクトップは9%増にとどまった。
また地域別では、中国での売り上げが全体の34%を占めた。一方、米国での売り上げは全体の27%で、欧州、中東、アフリカにおける売り上げの割合をわずかに上回った。また、中国を除くアジア太平洋地域での売り上げは全体の15%だった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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