Googleは米国時間5月21日遅くに、その公式ブログ上で、簡単にウェブサイトを構築できる「Google Sites」サービスに関して、あらゆるGoogleの登録ユーザー向けに提供を開始したと発表した。
これまでGoogle Sitesは、「Google Apps」スイートのアカウントを保有し、独自ドメインを持っている企業のみが利用できるサービスだった。
(早くは1998年に遡る)以前から無料で提供されてきた、他のウェブサイト構築サービスとは一線を画する特徴として、Google Sitesでは、共同制作型のサービスを実現する。GoogleのエンジニアリングマネージャーであるAndrew Zaeske氏は、今回の発表の中で、Google Sitesが「チームプロジェクト、企業イントラネット、コミュニティーグループ、教室、クラブ、家族の最新コミュニケーションなど、さまざまな用途に適合する」理想のサービスであると語った。
HTMLに関する知識は全く不要で、構築されるウェブサイトは、「sites.google.com/organicwheatgrassmoothieclub」といったGoogleドメインにホストされることになる。
Google Sitesは、Googleが、Wikiプラットフォームを提供していたJotSpotを2006年に買収した時に立ち上がったプロジェクトである。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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