気になる銘柄、いつでもチェック--「株ケータイ SoftBank 920SH YK」 - (page 2)

ソフトバンクモバイル
内容:ケータイ大国日本では、テクノロジーやデザインだけではない発展が見られるようになってきた。どのような人が使うのか、どのような目的で使うのか。これにテクノロジーやデザインが調和する形での多様化が進んでいる。「株ケータイ」はまさに、目的と技術とデザインが織りなす端末だ。

Y!ボタン改め、株ボタン

 端末をよく観察すると、ボタン群で1カ所、AQUOSケータイとは違うところがある。それは右上にあるソフトキー。通常のSoftBank端末であれば、ここには「Yahoo!ケータイ」に直結する「Y!」のアイコンが、ボタントップにプリントされている。しかし株ケータイでは、この右上のソフトキーに、見慣れないアイコンが描かれている。

 ¥マークとチャートが組み合わせになっているアイコン、これが「株ボタン」である。AQUOSケータイとの違いは、ボディーカラーとこのボタンのみ。もちろんメインメニューから選択することで、「Yahoo!ケータイ」のケータイブラウザによる各種サービスを受けることは可能だ。

 このボタンを押すことによって、株取引専用アプリ「株ケータイ SBI版」が起動する。

  • 端末を開いたところ。ディスプレイの光沢とボタン部のメタルっぽさが美しい

  • 端末の角度は、デスク上に置いたときに見やすい角度でも止まる

  • Y!ボタンの変わりに株ボタンが用意されている点がAQUOSケータイとの違い

 「株ケータイ SBI版」を利用する際は、ケータイのディスプレイをサイクロイド機構によって90度傾け、横長の画面を使って利用することになる。左端に各種メニューが常時表示され、右側の領域に株価や為替、ニュースといった各種リアルタイムの情報を表示する領域として割り当てられる。

 AQUOSケータイではフルブラウザも閲覧可能だったが、ワンセグを横長の画面で見ることばかりに気を取られていたが、携帯端末で3.2インチのディスプレイを横長で扱う表示環境は、なかなか快適なものだ。

 株価のデータは1銘柄で表示される数字が何種類もある。また週足や日足といった値動きを示すチャートも、横に時間軸を取って表示されるのが通例だ。つまり、快適な株価情報を閲覧するためには、数字だけにしても、チャートにしても、画面に横幅が必要なのである。

 そこで、AQUOSケータイベースのサイクロイド機構による横長大画面を利用できる株ケータイは、非常に快適に株価の情報を閲覧することに向いているのだ。決まった銘柄だけをチェックするような人の場合、PCなどで利用するブラウザ上での株取引よりも快適な場面に何回も遭遇することになる。

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